2026年小児アレルギー専修医募集のお知らせ
- 相模原病院はアレルギー疾患対策基本法に基づいて設置された厚生労働省指定のアレルギー中心拠点病院としてアレルギー疾患に関する診療や研究、人材育成の中核的役割を担っています。
- 専門的な知識と技術を身につけた医療従事者の育成が中心拠点病院事業の一つであり、研修医師を歓迎し、経験豊富な指導医のもとで充実した研修環境を提供いたします。
【研修実績】
- 毎年3~6名の研修実績
2020年3名、2021年6名、2022年4名、2023年4名、2024年5名、2025年3名 - 軽症から重症まで偏りなく、幅広い疾患を多数経験できる豊富な研修症例実績数(研修医師1名あたり年間平均)
- アレルギー疾患の診断・管理法(初診・再診200件)
- アトピー性皮膚炎のスキンケア・軟膏療法(入院10件)
- 食物経口負荷試験(300件以上)・経口免疫療法(12件)
- アレルゲン免疫療法(注射4件、舌下20件)
- 重症気管支喘息の入院対応と長期管理(10-20件)
- 各種検査(皮膚テスト100件以上・呼吸機能検査50件以上・薬剤負荷数件)
- 生物製剤導入(気管支喘息・アトピー性皮膚炎・アレルギー性鼻炎数件)
- 小児一般疾患(50件)
【サポート体制・研修環境】
- 丁寧な指導と手厚いフォローにより研修医師全員脱落なく着実に成長できる環境
- 初診外来・負荷試験には指導医がつき、気軽に相談できる
- 週に1回のカンファレンスで初診外来を全例振り返り、フィードバックをもらえる
- 定期外来では事前に各症例を指導医と予習
- 研修1年目から全国規模の国内学会で発表可能
- 希望者全員が海外で開催される国際学会で発表
- 海外からの短期・長期の研修医師を受け入れている国際的な環境
- 論文投稿の基礎から投稿、アクセプトまで徹底した指導とサポート
- 最新のアレルギー治療・研究に触れ、新規研究の立案も可能な環境
- 学会発表の際には出張旅費・宿泊費(国立病院機構規定額まで)のサポートあり
【専門医・学位・キャリア形成】
- 日本アレルギー学会認定のアレルギー専門医教育研修施設であり、3年間の研修でアレルギー専門医の受験資格を獲得
- 短期間で実践的なアレルギー診療スキルを修得可能
- 相模原市の小児二次救急の7割以上の日程を担当し、相模原市全体の小児の救急車の半数以上を受けている二次病院であり、小児一般診療の腕が落ちない
- 希望者は3~4年で順天堂大学連携大学院の学位の併行取得が可能(毎年1-2名学位取得)
- 希望者はADHD等の発達関連診療も学べる(発達診療を専門とするアレルギー専門医が指導)
【当院が研修医師と共に目指すこと】
- 質の高い診療の提供
- 臨床研究による新しいエビデンスの構築
- 地域医療の診療レベルの均てん化
【募集要項】
- 募集人数や募集期間の詳細については、直接お問い合わせください。
- 採用は当院を見学いただいた後、先着順とさせていただきます(筆記試験等はありません)。
対象 | 卒後5年目以降で小児科の臨床経験が2年以上ある医師 |
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募集人数 | 3-6名 |
研修期間 | 4月開始 原則として3年間(期間については応相談) |
身分 | 非常勤職員、研修終了後に常勤に変更の場合あり |
給与 | 税込み年収900万程度(当直料等含む)、その他に通勤手当支給 |
当直 | 月1-2回程度、オンコール当番月数回程度 |
アルバイト | 相模原市一次救急診療所当番等月2回程度(応相談) |
休日 | 土日祝日夜間等は当番日以外の勤務なし |
福利厚生 | 政府管掌保険、厚生年金、雇用保険に加入 |
宿舎 | 希望者は利用可能 |
保育所 | あり(病児保育対応可) |
医局 | ゆったりとした研修医師専用スペース、専用机あり(インターネット利用可能) |
【初年度研修概要】
1年目(初年度) | |
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4月 | ![]() ・食物経口負荷試験(1日24件)開始 ・実技(皮膚テスト、呼吸機能検査)開始 |
5月 | ・初診外来(指導あり)開始 |
6月 | ・初診患者再診外来開始 |
7月 | ・経口免疫療法(8名/週)開始 |
8月 | ・学会発表準備(指導あり)開始 |
1月 | ・論文作成(指導あり)開始 |
2年目 | |
4月 | ・専門外来開始 ※年度により時期が前後します |
【研修先に関するお問い合わせ】
当院小児科の研修へのご応募やご不明点等のお問い合わせは、下記までメールにてご連絡をお願いいたします。
(迷惑メール対策のために画像になっています。お手数ですが、入力をお願いいたします。)
◇問い合わせに関する注意点
- 当院小児科の研修をご希望の医師の方は、下記の必要事項をご記入の上、お問い合わせ下さい。希望者の人数や検査日等を考慮し、ご来院いただく日を担当者よりご連絡させていただきます。
- 回答の目安は約1週間ですが、セキュリティー対策の関係でメールが正常に受信できない場合があります。1週間経っても、連絡がない場合はお手数ですが病院代表電話(042-472-8311)までご相談下さい。
- 原則としてメールにて連絡させていただきますので、必ず連絡がつくメールアドレスをご記載下さい。
- 国立病院機構に勤務されている若手医師を対象としたNHOフェローシップ
(https://nho.hosp.go.jp/education/cnt1-0_000473.html)を利用しての研修を希望される方もこちらの連絡先にお問い合わせ下さい。 - 本連絡先は医師の見学や研修の問い合わせ専用のため、それ以外のお問い合わせには一切回答できません。
◇必要事項
下記をコピーしてメール本文へ貼り付けてご記載ください。
▼コピー:ココから
問い合わせの目的:□研修前の見学
□研修を希望する
(いずれかを■で選んで下さい)(必須)
ご芳名(必須)(氏名・ふりがな)
連絡先メールアドレス(必須)
所属機関(必須) (正式名・ふりがな)
所属機関住所(必須) (正式名・ふりがな)
所属機関電話番号(必須) (正式名・ふりがな)
所属機関FAX番号(正式名・ふりがな)
卒業大学(必須)
卒業年度(必須)
生年月日(必須)
研修歴(必須)
見学の希望日時(おおよそ)
研修の希望期間(おおよそ)
当院に連絡されたきっかけ
希望する見学や研修内容(必須)
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